皆の気になっている『ケイ素』って、なに？
土の中に含まれるミネラル
人体構成する要素です
さまざまな美容&健康効果を持つケイ素は、美容リーダー達の間で注目度大。ケイ素は地球上で酸素に次いで多く存在する元素のこと。元素とは物質をつくる基本的な構成要素です。
そもそもケイ素ら鉱物の仲間で、大昔、長い年月をかけて藻類が化石化してできたものです。地球の表面にはたっぷりのとケイ素が溶け込んでいます。つまり、土の中に豊富に含まれているミネラルなのです。
またケイ素は私達の体の中にも多く存在します。体を構成するミネラル元素にはカルシウム、鉄
、リンなど数多くありますが、ケイ素もそのひとつです。ケイ素が多く存在するのは骨やリンパ節、歯、肺ですが、筋肉、皮膚、毛髪、爪など全身に広く存在し、人体にはかかせません。
水晶は純度99%のケイ素を含んでいる
水晶は装飾品などにも使われる身近な存在。実は水晶はケイ素の純度約99%。純度が高まるにつれ透明度もUP。
地球の60%はケイ素でできている
地球は、地殻、岩石などからなるマントル、、核の3つで構成。地球内部まで含めると、ケイ素は60%を占めるとされます。
土の王様
地殻の約3割はケイ素からなります。ケイ素は漢字で「珪素」。「王」というへんに「土」が2つで、まさに土の王様です。
地球上で2番目に多い元素
地球は酸素、ケイ素、アルミニウム、鉄などからできています。2番目に多いのがケイ素で、1番目は酸素。
ケイ素の別名はシリカ
シリカとはケイ素の英語名。ラテン語で「固い石」という意味を持つケイ砂に由来するのだとか。
体にもともとあるミネラル
体をつくる元素の約96%は酸素、炭素、水素、窒素の4元素。残りの4%がケイ素を含むミネラル元素です。ケイ素はわずかですが、全身の組織に存在。
藻類の化石
珪藻といわれる植物性プランクトンの遺骸が海底や湖底に堆積。それが長い時間をかけて化石化。こうしてできたのがケイ素。
次回は、【ケイ素って、どうとればいいの？】
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